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レース1ではチャンピオンに王手で優勢だったダラ・ポルタ。
しかしスターティンググリッド上でマシンが燃えだす災難が。
消化器で真っ白になったマシンですが、ペッって拭いただけでそのままスタート。
しかしまもなく転倒。このレースはもう無理だと思ったが、なんと13位フィニッシュ。
少しでもポイントを稼ぎました。諦めずに走ってみるものですね。
レース2では逆に追う立場になったポルタ。ラミレスとの2人のチャンピオン争いです。
最終ラップまでわからないと思われましたが、途中ラミレスの単独クラッシュというミスもあり、そこで完全に勝負がつきましたね。
moto3Jrではすでにベテラン勢(?)になるこの2人は来期からGPフル参戦。
引き続きよいバトルになるでしょう。
その他、注目だったライダーをまとめました。
来季GPフル参戦の若手たち。
佐々木(Race1・2とも)アルボリーノ(Race2) 2人とも負傷欠場。
鳥羽は両レースともクラッシュリタイア。
今回だけでなく、シーズン通してあまりにもこけすぎ!!!
これでもランキング4位終了。これは褒めていいのですよね??
最終戦の様子を見ると、みんなかなり不安が残ります・・・。
こちらはまだまだ成長途中。
ロッシアカデミーのデニス・フォッジャ15歳。
開幕に次いで、表彰台2回目。勝利はまだありません。
来期のGP昇格はまだ無理そうです。
あと、ガリシアチームも表彰台はあっても、みんな無勝利。
3人ともちょっと若すぎたか、もう一年頑張ろう・・・。
すでにGPデビューも果たしている穴場なホープ。
ラウル・フェルナンデス16歳。
昇り調子のシーズン、最終戦では初優勝。ポイントランキングも3位終了。
この前のGP最終戦ではマリア・エレラの代役で世界デビューを果たし、大活躍で11位。
この人が(現時点で)まだ来季のmoto3シートがないというのは信じがたい。
ビセンテ・ペレス
リンスチームに途中から加入していて、チーム内では一番活躍してる(ように見える)。
この前のGP最終戦で、ジョン・マクフィーの代役『Peugeot MC Saxoprint』チームから世界デビュー。
GPでは予選&決勝ともにチームメイトのアレナス(←CEVではペレスよりだいぶランク上)より速いんですが、どうなっているんだ (^^;
以上ざっとですが、今シーズンのFIM CEV最終戦でした。
ここに登場する多くのライダーが来年moto3クラスのルーキーになります。
来シーズンのGP開幕が楽しみですね。