ルマンCEV moto3『大激戦 with 特別ゲスト解説付き』

先週末のフランスGPではCEVのmoto3ジュニアが併催されました。

CEVの決勝は土曜日のGP予選後、セッションの一番最後にオマケで開催されたような感じだったのですが、この大盛り上がりだったレースをご覧になりましたか?


このmoto3Jrはとにかく激戦区クラスで今回の決勝グリッドは44名という大所帯。
メンバー的には、昨シーズンのランク上位陣がステップアップでごそっと抜けたので、
今まで成長途中だったライダー達がここにきて飛躍し始めています。

今シーズンの”顔”になりそうなニューフェイスのライダー達はこちら。

アルコバ
ロペス
マシア
フォッジャ
フェルナンデス

あたりが有力候補。
(ただし、チャンピオン最有力候補だったフェルナンデスは開幕で転倒リタイア、今回もWUPで転倒、怪我で欠場とツキのないシーズンスタートとなっています。)

そして、迎えた第2戦。

決勝レースの序盤は、好グリッドだった
ユルチェンコ
チャントラ
と言ったニューフェイスを先頭にトップ集団を形成。

さて・・・
スタートして何周か経過してから実況放送席にゲスト解説がやってきました。

リンス
やあ、みんな🎵

現在、怪我で長期欠場中のアレックス・リンス(suzuki)です。
大丈夫かな😓・・・いきなり解説者って。
しかも英語の実況なんて初めてじゃないでしょうか。

レース展開は、序盤から終盤にかけてトップ大集団のバトルでずっと目が離せない状態。
序盤にトップを走っていたユルチェンコ、チャントラあたりは『速さ』はあるものの、決勝レース全体の組み立てという点ではまだ経験と学習が必要なのか、後半になってトップ集団から落ちてしまいました。

終盤のトップグループ争いは圧巻!

マシア
フォッジャ
ロペス
アルコバ
の4名に絞られた激しいバトル。

残り4ラップあたりで、アナウンサーからの質問がありました。

アナウンサー
(このトップグループで)誰が勝つと思いますか?

リンス
う~ん、ちょっとわからないなぁ。
マシアも本当に強いし、またフォッジャも本当に強いし・・・

と答えに迷ってて考え中だったところで、中継画面がコースサイドで見ているバレンティーノ・ロッシに切り替わったので、この話題は一旦止まるんですが・・・。

でも、ちょうどラスト1ラップに入ったところで、リンスが確信を持ったように、

リンス
ロペスが勝つだろう。

と、いきなり自信満々にキッパリ答えたのです。

えっ??????

ロペス・・・って、それはないだろう!!!って感じ。意外な答えにびっくりです。
今の状況は一般的に見て、トップを抜け出ていてるマシアが逃げ切る・・・か、
もしくは後ろでずっと狙っているフォッジャの逆転勝利かなと。
3番手のロペスはちょっと離れてしまってて、その後ろがアルコバとなっている。

ところが、さすが現役ライダー。見るとこが違うんですね。
そう言えばレース中盤あたりでは、
『ロペスはこのレースを自分のものにしている』とか、
『ラスト1ラップに注目してみて』
とか盛んに言っていたような感じ。

そしてこの最終ラップでドラマが起きたのです!
トップを快走していたマシアがバックストレートエンドでまさかのクラッシュ、
そしてフォッジャも最終コーナーでコースアウト、

な、な、なんとリンスの予想した通り
3番手のロペスが大逆転勝利になったのです!

すごいな、リンス・・・
いや、すごいのはロペスか。

今回の表彰台左からフォッジャ(16歳)、ロペス(15歳)、アルコバ(15歳)。
ロペスは嬉しいCEV初優勝です。

恐れ入りました、リンスの解説は。
時々、解説者の立場を忘れて観客のように熱狂してたけどw
是非、また放送席に来てください。

【オマケ】

ところでリンスは、ライバルチームのロペスを褒めていたけど、
肝心の自分のとこ(42Motorsport)のライダー達はどうだったのでしょうか?

↓スタート前のグリッドでは弟子に激励。。。

結果は、2人ともリタイアだった ↑↑↑↑
あちゃ~😭😭

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