今シーズン最高のバトルでした、motogpのTTアッセン。
トップ争いでは、あんなにみんな意地の張り合いで接触やコースアウトが多発したものの、トップグループではクラッシュなしでした。すごい!
予選もそうだったのですが、この決勝も大騒ぎの末、やっぱりマルケスが優勝でおさまる。
2位リンスは、今季2度目の表彰台。胃痛だったということで、なんだか前も肩が痛いとか体調の悪い時の方が好成績だったよな!?
3位ビニャーレスも、今季2度目の表彰台。でもマルケスに競り負け、リンスにも最後抜かれてちょっとご不満ぎみ。
今回の目玉は『vsマルケス』という直接対決がみれたこと。
ビニャーレス vs マルケス
終盤トップ争いで二人して意地の張り合い、肘の張り合いで揃ってコースアウト。
このコースアウトはマルケスが珍しく『恐ろしい』と思った瞬間だそうだ。それだけ余裕がなかったということでしょうね。
リンス vs マルケス
リンスも今日は積極的に前へ前へ出て行く。どうやら完走目的で無難に走る気はなさそうでした。おかげでマルケスにぶつかりコカしかけるし、逆にこの後マルケスにあっさりお返しをされた!
ビニャーレスvsリンスも最後にバトルしたりしてmoto3時代のチャンピオン争いを彷彿させました。
見る人によっては、今回のレースは『面白かったものの結果は残念だった』というファンもたくさんいるかと思われますが、私個人的には大満足!
まさに今回のバトルは新たな世代の始まりを感じさせるレースでした。